プランジャーケアについて
金属プランジャー
- プランジャーを無理やり押し込んだり、斜めに押し込むと擦り合わせが悪くなることがあります。金属プランジャーは個々のガラスバレルと擦り合わせをとっているためプランジャーの交換ができません。
- プランジャーが乾いている時は、過度なポンピングは避けるようにしてください。内部に液体がある場合に比べて内部を傷つけやすくなります。
プランジャー・イン・ニードルシリンジ
- 針の中に入っているプランジャーは細いため、わずかな応力でも破損してしまうことがあります。取り扱いには充分ご注意ください。
- プランジャーを抜く場合には、必ずニードルカバーのナットを先に緩めて下さい。
PTFEチッププランジャー
- プランジャーが乾いている時は、過度なポンピングはなるべく避けるようにしてください。内部に液体がある場合に比べてPTFEチップの摩耗(劣化)が早く起こります。
- プランジャーとバレルのすり合わせが緩くなった場合、PTFEチッププランジャーは交換が可能です。マイクロシリンジパンフレットの「交換用プランジャー」の項目をご参照ください。
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