オートメーション機器
HDX (水素重水素置換反応装置)
HDXは医薬品開発におけるタンパク質結合研究に欠かせないツールとなっています。HDX-MSは重水中でのアミドプロトンの交換反応の経時変化を質量分析計によりモニタリングする手法です。
15年以上にわたりトレイジャンのオートメーションチーム(正式にはLEAP Technologies)はHDX実験の自動化を行っており、この分野のリーダーです。
当社のHDXプラットフォームは質量分析計と組み合わせることで従来の手法よりも迅速にタンパク質に対する多くの情報を得ることを助けます。
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【特長】
Chronosコントロールソフトウェアによる管理
• 正確なタイミングで交換
• 試験の再現性
• マルチバルブ制御でのLC-MSシステムへの消化ペプチドのトラップと溶出
• スループットの最適化
• シンプルなGUI
• 高度なメソッド編集機能
• Sierra Analytics HDXのデータ解析ソフトHDExaminerと統合
• 解析ソフトのHDExaminerは互換性が高く様々なデータフォーマットが利用可能
【アプリケーション例】
• タンパク質の高次構造解析
• タンパク質タンパク質相互作用(PPI)
• エピトープの特定(エピトープマッピング)
• タンパク質の凝集
Automation - HDX
MFx collector (高性能フラクションコレクター)
MFx Collectorは、最もシャープなピークで高信頼性があるフラクションコレクションを最適に行えるように、使いやすくデザインされています。
スマートなソフトウェアの機能と自動化により、このフラクションコレクターシステムは、今日利用可能なシステムの中で最も再現性が高く、互換性の高いプラットフォームです。
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MFx Collector
LEAP PAL Automation
サンプル前処理及びハンドリングの次世代PALシステム PAL3
GC/MS、LC/MSの自動前処理サンプラーとして利用されてきましたが、マルチツールを利用可能にした次世代PAL RTCによって、複数ステップ前処理などより煩雑な前処理自動化が可能になりました。
高い生産性を有するPAL RTC
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LEAP PAL Automation
前処理の自動化に利用可能なツールやモジュールを組み合わせて、独自の前処理ワークフローを自動化します。
使用可能なツール モジュールはこちら
ツール・モジュールの組み合わせ例はこちら
NMR Prep ワークステーション
新しいNMR Prepstationはサンプル調製ワークフローを改善するモジュール型のソリューションです。
NMRの基本的なワークフローは、
- 重溶媒の添加
- NMRチューブへのサンプルの採取(1mm, 1.7mm, 3mm, 5mm径)
煩雑なサンプルハンドリングとしては、
- 異径チューブへの採取
- 加熱、冷却、攪拌
- 連続希釈と標準試料調製
- インラインSPE、液抽出
- ポリマー溶解
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Chronos* ソフトウェアによって、NMR Prepstationは既定設定で“押すだけ”のユーザーインターフェースシステムとして構成するか、または多様なワークフローをカスタムシーケンスで構築し実行する、双方の使用を可能にします。(*Chronosの詳細は製品詳細をご覧下さい。)
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製品の詳細はお問い合わせください。
Infusion Automation
ハイスループット、高感度、低いキャリーオーバー:Trajan LEAP Automationの新しいInfusion Automationは脂質のインフュージョン質量分析ワークフローに必要なパフォーマンスのすべてをもたらします。
キャリーオーバーを排除した最も柔軟で一貫性のあるシステム
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5 – 100μL/minのインフュージョン流速
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脈動のない正確な送液
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独自の不活性化技術による低キャリーオーバー
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低キャリーオーバーのメカニズム
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LCMSツールによってツール内のループに採取されたサンプルは、ガラスバレルに触れることなく注入されて質量分析計に送られます(左図)。
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測定終了後、Wash pump 2のラインから洗浄溶媒により系内のクリーニングをします(中央図)。
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クリーニング終了後Wash pump 1のラインに切り替わり、次検体のためのコンディショニングをします(右図)。
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Infusion Automation
LEAP CHRONECTⓇ XPR
powder-liquid automation
粉体試料を計量・自動採取可能です。
Universal Robot UR3eにてバイアルと粉体試料を入れた分注ヘッドのハンドリングを行い、電子天秤で計量します。
その後PALにて粉体試料の希釈、溶解、攪拌、分取などを行い、試料を自動調製します。
電子天秤:XPR226DRQ(メトラー・トレド社製)
粉体採取可能量:1mg~数g
分注ヘッド使用可能数:最大32個
Chronosソフトウェアにて、すべてを自動制御します。
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製品の詳細はお問い合わせください。
CHRONECTⓇ XPR
CHRONECTⓇ Symbiosis
Online SPE
固相抽出(SPE)による前処理を自動化します。オンライン自動化によりマニュアルでの濃縮操作を不要にし、高感度化したSPE-LC/MS自動分析を実現します。また抽出溶媒の削減にもつながります。
システムのグレードは、Basic、Plus、Advancedの3つをご用意しています(上位機種はハイスループット用にSPEが2ライン(デュアルクランプになります)。
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Basic (シングルクランプ、250barまたは1,000barの選択)
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Plus (デュアルクランプ、250bar)
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Advanced (デュアルクランプ、1,000bar)
※Basicは、PlusまたはAdvancedにアップグレード可能です。
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2D-SPE
デュアルクランプを使用すると、SPE前処理とLC/MS分析を並行動作するハイスループット分析や2つのSPEカートリッジを直列に繋いでメソッド開発に必要なブレークスルーテストが可能です。拡張性のあるPAL RTCによる前処理(詳細はLEAP PAL Automationを参照)と併せて、より広い範囲での自動化を可能にします。
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分析目的・アプリケーションに合わせてシステムを構成しますので、詳細はお問い合わせ下さい。
CHRONECTⓇ Symbiosis
CHRONECTⓇ Workstation MCPD
食品中の2-/3-MCPDエステル、グリシドール脂肪酸エステルのGC/MS分析ワークフローの自動化をします。
下記4つのメソッドに合わせたシステム構成とメソッドを提供可能です。
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AOCS Cd29a-13/ ISO 18363-1
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AOCS Cd29b-13/ ISO 18363-2
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AOCS Cd29c-13/ ISO 18363-3
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AOCS Cd29f-2021/ ISO 18363-4
上記の各メソッドに合わせて、内標準添加、加熱、攪拌、抽出、誘導体化、GC注入等を設定した条件で自動実行します。
接続可能なGC/MS、GC/MS/MSはお問合せ下さい。
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製品の詳細はお問い合わせください。
CHRONECT® Workstation MCPD
CHRONECTⓇ Workstation MOSH/MOAH
食品中の鉱物油飽和炭化水素類(MOSH)と鉱物油芳香族炭化水素類(MOAH)の分析をLC-GC-FIDテクノロジーによってMOSHとMOAHを分離分析する自動化システムです。
LC(シリカゲルカラム)前処理にてMOSHとMOAHを分離・分取した後、この2分画をLC-GCインターフェイスに移送します。インターフェイスではパージガスとキャリヤーガスの制御を行いながら移送された分画の多量の溶媒を加温パージで除去してGC分離カラム(デュアルカラム)に導入します。昇温プログラムによってMOSHとMOAHを溶出してデュアルFIDにて同時分析します。
試料中のマトリックスを次のオプションを選択することで除去する自動前処理が可能です。
・Onlineアルミナクリーンアップ
-生物由来のアルカン類の除去(MOSH分画の精製)
・エポキシ化
-天然オレフィン類(スクアレン、β-カロテン等)の除去(MOAH分画の精製)
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製品の詳細はお問い合わせください。
CHRONECT Workstation MOSH/MOAH